特注ボルト保護キャップのご紹介

 

　弊社では吊り橋向けのケーブルバンド部分に使用される、ボルトを保護する特殊キャップの納入実績が数多くございます。

ボルト保護だけでなく特注製品として、射出成形では相手の形状に合わせて保護部材を製造する事が可能となります。

下記、ボルトキャップは保護部材製作、特注品の一例として、参考にしていただければ幸いです。

 

 

〇ボルトキャップのメリット

 

・現場の安全に寄与します。

　金型モータードライブ方式にて内面にネジを切るので落下等の危険性が少ない。

 

 

・作業性が容易です。

　容易に着脱可能が可能です。

 

・耐久性

　吊り橋向けに採用されており、長期間の使用に実績。

 

・透明品も可能

　プラスチックですので、透明な樹脂で作ることも可能です（＊）。

　＊但し、紫外線劣化により徐々に変色する恐れあります。

 

・品質には自信

　社内に特級プラスチック成形技能士在籍しております。

 

△注意点

 

・金型を作りますので、初期コストがかかります。

　⇒案件に応じて、簡易型などを提案することは可能です。

 

・現場の防水性を完全に担保することはできません。

　⇒シールパッキンなどと併用して防水効果を上げることは可能です。

 

・紫外線による劣化は避けられません。

　⇒最終的には劣化して、交換が必要となります。耐用年数は現場により異なります。

 

□用途

・海洋構造物　（洋上風力浮体構造物などの洋上現場において）

・土木　（壁面保護向けアンカーの頭部など）

・道路交通　（高架鉄道向け支掌など）←沖縄モノレール

・港湾施設

 

□納入実績

レインボーブリッジ、瀬戸大橋、白鳥大橋、来島大橋、沖縄モノレール等

 

以上